
「──それでも君を手放せない。
だから憎んでくれ。
殺したいほど恨んで、僕のことだけ考えてほしい」豹変したレオリウスに純潔を奪われ、監禁されたユスティネ。
日々、子をなすために行為を強いられ、彼へ抱いていた想いを踏みにじられていく。
そんな彼が恐ろしくてならないのに、王宮からの呼び出しに応じて神殿を出るというレオリウスをユスティネは思わず止めてしまう。
けれど、現王からの呼び出しが罠であろうとも、どんなに危険であろうとも、自分が正当なる後継者だと知らしめるために赴くのだとレオリウスの決意は固く……。
ユスティネに共に来てほしいと言うレオリウスの声、そして縋りつくように握る手の熱さはまるで愛を乞うかのようで──。
復讐を胸に秘めた聖職者×『証』を持つ少女、逃れられぬ運命が交錯するその先は──
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