銀晶水

中世、欧州。
戦乱が続く世、美少年伯爵が不思議な泉でのぞき見したものは!
妖艶で耽美な、幻想ロマンス。

レビューを見る

購入・お申し込みはこちら

コメント

  1. user より:
    銀晶水 (秋田文庫)

    「銀晶水」「黄昏のシンデレラ」「花かんむりの牢屋城」「夜想曲(ノクターン)」の4篇を収録。

    【銀晶水】15世紀半ばのブルゴーニュ大公国が舞台。
    お耽美。
    美青年への縛めものは趣味じゃありませんが…救いのないラストに見えるのに、すっきり美しいのはDOZI様ならではの手腕。

    【黄昏のシンデレラ】NYが舞台の、遺産にからんだサスペンスもの。
    途中で犯人読めたけど、面白かった。
    “トートに牙を隠して”。

    【花かんむりの牢屋城】爆笑!
    思わず「これはひどい」タグをつけたくなってしまった(もちろん、愛をこめて)。
    良くも悪くもDozi様節炸裂!
    童話パロディ風のごった煮。
    クローホーガン兄が良い。
    (このネーミング!

    【夜想曲】エレベーターを出たら、そこは平安時代だった・・!
    な、ラブコメ。
    大学生の男女が一緒にタイムスリップしちゃうのがミソ。
    帥宮敦道(そちのみや あつみち)と和泉式部とか、紫式部とか清少納言とか色々出てきます。

  2. user より:
    銀晶水 (秋田文庫)

    木原敏江さんの作品で、すごく好きなお話に異類婚のお話があるのですが、「花かんむりの牢屋敷」は、そのテーマがかなりストレートに出た初期の作品だと思います。

    根底には、「おとぎ話」を信じる心というのがあって、それは、実は、他のすべての木原作品にも通じている気がします。

    表題作の「銀晶水」は、異常な欲望のお話ですが、そこに「おとぎ話」としてのそれでも根底に流れる「愛」が語られています。

    異常さに目を背けて、否定していくのではなくて、それをふくめた上で、物語として昇華させていくということは、他人を理解していく上でも、かなり大切なことのような気がします。

    そこは、自分自身もっとも見たくないところでもあり、誰かに理解して欲しい傷口であったりもします。

  3. user より:
    銀晶水 (秋田文庫)

    「銀晶水」「黄昏のシンデレラ」「花かんむりの牢屋城」「夜想曲(ノクターン)」の4篇を収録。

    【銀晶水】15世紀半ばのブルゴーニュ大公国が舞台。
    お耽美。
    美青年への縛めものは趣味じゃありませんが…救いのないラストに見えるのに、すっきり美しいのはDOZI様ならではの手腕。

    【黄昏のシンデレラ】NYが舞台の、遺産にからんだサスペンスもの。
    途中で犯人読めたけど、面白かった。
    “トートに牙を隠して”。

    【花かんむりの牢屋城】爆笑!
    思わず「これはひどい」タグをつけたくなってしまった(もちろん、愛をこめて)。
    良くも悪くもDozi様節炸裂!
    童話パロディ風のごった煮。
    クローホーガン兄が良い。
    (このネーミング!

    【夜想曲】エレベーターを出たら、そこは平安時代だった・・!
    な、ラブコメ。
    大学生の男女が一緒にタイムスリップしちゃうのがミソ。
    帥宮敦道(そちのみや あつみち)と和泉式部とか、紫式部とか清少納言とか色々出てきます。

  4. user より:
    銀晶水 (秋田文庫)

    寄せ集め感の漂う統一性のない一冊だが、美しいので許す(笑)
    昔読んだ「黄昏のシンデレラ」をまた読みたくなって、
    これが収録されているというので購入。

    表題作を含め、他の3編はお初でした。

    「黄昏のシンデレラ」は遺産相続に纏わるサスペンスもの。

    「銀晶水」は15世紀のブルゴーニュを舞台にした妖しい恋模様。

    ドキドキしてしまったぞな……(赤面)

  5. user より:
    銀晶水 (秋田文庫)

    木原敏江さんの作品で、すごく好きなお話に異類婚のお話があるのですが、「花かんむりの牢屋敷」は、そのテーマがかなりストレートに出た初期の作品だと思います。

    根底には、「おとぎ話」を信じる心というのがあって、それは、実は、他のすべての木原作品にも通じている気がします。

    表題作の「銀晶水」は、異常な欲望のお話ですが、そこに「おとぎ話」としてのそれでも根底に流れる「愛」が語られています。

    異常さに目を背けて、否定していくのではなくて、それをふくめた上で、物語として昇華させていくということは、他人を理解していく上でも、かなり大切なことのような気がします。

    そこは、自分自身もっとも見たくないところでもあり、誰かに理解して欲しい傷口であったりもします。

タイトルとURLをコピーしました