
「客の前で、親父がどんなふうに俺を育てたか、見せてやる!
」父・世左衛門と演じるはずだった『連獅子』の舞台に一弥と立つことになった恭之助。
回復を信じて稽古に励む恭之助に対し、世左衛門の病状が快方に向かっていると嘘をつき続けるあやめ。
それは、心の弱い恭之助を動揺させないための優しさだった。
ところが舞台当日、必ず来ると言っていた世左衛門が劇場に現れず、恭之助は…?ぴんとこな、それは男らしく、芯のある二枚目のこと。
恭之助は舞台の上で、そんな男になることはできるのか…!
覚悟と決意に胸が熱くなる完結巻!


コメント
まぁ、みんな幸せなら良いことだ。
途中一弥の落ちっぷりにどうなのと思いつつ、やっぱりこの作品は好きだー。
最後、恭之助の精神的な成長が見れて嬉しい。
あやめちゃんとの関係も可愛らしくて良い。
16巻で完了とい長さもちょうどよかったし、いつかまた一気に読んでみたい。
少女漫画、というよりは恋愛要素のある歌舞伎少年漫画、という感じでした。
恭之助が好きなタイプの男過ぎたんですが、メインの3人の三角関係もとても良く、二人とも道は違えど、あやめがきっかけで歌舞伎に入り込み、大切に思う気持ちを失くしていないのがよかった。
欲を言うなら結ばれてからのあやめと恭之助をもっと見たかったな。
終わり方は綺麗で、二人の背中を見つめるあやめ、という構図は物語で一貫していたと思います。
他の作品もまた読みたいです。