晴天なり。

特殊系問題児の悠二、父親と折り合いが悪くいつも生キズの絶えない和希、女子の中で、男子の中で、自分の居場所を見失っている真理亜。
それぞれの問題を抱え、屋上に集まった三人。
そこはいちばん空に届きそうで、でもどうしても届かない場所――。
「愛していると言ってくれ。
」「フレンズオアラバーズ」「自由になあれ」「ウィーカーセックススピーカーセックス」「sol・la」を収録。

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コメント

  1. user より:

    「自由になあれ」,自由って何.屋上の解釈とか,視点の転換とか,あんなにあからさまではないにしろ,何かしら誰にでもあるものだと思います.
  2. user より:

    この作家さんの絵が好きなんです。

    3つの学園を中心に中高生の恋愛や友情、生活をさらりと描いてます。

    動と言うより静。
    動きや表情より独白や台詞が印象的。

  3. user より:

    晴天なり。
    シリーズの完結編。
    このシリーズはウィングスコミックスで出版されてましたが、三冊文庫版になり未収録分も入れて完結となりました。
     読んだ当時はすさまじい衝撃を受けた(というか共感しすぎた)本。
    シリーズで小学生の真由子ちゃんが悩んだこと泣きながら言った事は私自身幼い頃もどかしくて悔しい思いをしたことです。
    学生で色々と思い悩む時期に読むとよいかも。
  4. user より:

    「少年少女」であることに、これほどまでに真摯に向き合った人をわたしはほかに知らない。
    10代のときに彼女の作品に出会えたことはとてもとても幸福なことだった。
    「健全な」肉体に不釣合いな精神をもてあまして、エネルギーだけは過剰にあって、いらいらして、行き詰まって、息苦しかった「あのころ」。

    でも、今ならわかる。
    あのころのわたしも、きっと静ちゃんや悠ちゃんや和希くんと同じくらい、むきだしの、切実な命のかたまりだった。

    ただ息をしているだけで美しい時期が、きっと人生にはある。

  5. user より:

    単行本未収録作品を含む漫画文庫第三巻。

    思春期の少年少女が持つ、独特の感性で日常の世界を描く作品集。

    きちんと完結した作品ではないが、十年近く新作が描かれていないので事実上の最終巻。

    学生時代を懐かしく思った時、ふと手にとって読み返したい作品。

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