さよならミニスカート りぼん 2024.06.10 「こんなことしてるから ファンに刺されるんだよ」 傷ついた元アイドル。正体を隠して生きていくと決めた彼女の周りで、さらなる事件が――! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
りぼんだと思ってなめてました。 申し訳ありませんでした。 「どうしてただの仮装大会がミスコンになったのかな。どうして男子の部活にだけ女子のマネージャーがいるのかな。どうして女の子のアイドルは30歳になる前に消えちゃうのかな」学校でもとびきりの美少女であり、自らのかわいさを消耗する美玖がぶつけるこの疑問、正直答えられないと思いました。 仮装大会がミスコンになること自体は悪ではないし、マネージャーは好きでやっていて男子に強●されたわけじゃないだろうし、それぞれは別に悪いことというわけじゃないと思います。 であるのに、これが確かに質問になりうるという矛盾。 この作品を読んで得た疑問を子供からぶつけられる大人がいるのかもと考えると、少し恐ろしい。でも少女だけが読むのじゃ勿体ない。 賛否を別にしてもいろんな人に読ませるだけの力のある作品だと思います。
「かわいい」が世界共通語になりつつある昨今における、女性ジェンダーの問題について考えさせられる漫画。 女性の発する「かわいい」とは抱擁のことであると誰かが言っていた。たとえばぬいぐるみをみて「かわいい」、アクセサリーをみて「かわいい」。男性からのかわいいを期待しつつ、それに応えようとするのは女性ジェンダーとして自然だと思う。が、過剰に応えようと・承認を得ようとして、自分自身を見失ったり、自信を逆になくしたりするのは、どうしてだろう?今の社会構造やマスメディアの構造では、個人主義的すぎて、承認欲求の追求や個人幸福の追求すら、窮屈になりつつある。 この漫画は、以前も述べたが、犯人捜しのサスペンスとしても楽しめるし、ビジュアル的にはBLのようなエンターテインメント性もありつつ、王道の恋愛少女漫画としても楽しめる、総合漫画と言っても過言でない。大味じゃない。久しぶりに、知的好奇心と興味本位の楽しみを満たす漫画に出会った気がする。文句なしに☆5。
いやー、これすごいの一言。 ミソジニーの構造を浮き彫りにしてる。 これを、メイン読者が小学生~中学生の『りぼん』で連載してることには大きな意味があって、高校生も共感はするだろうけど、「遅い」んだよな。 でも、子供はどんどん大人になるから、普通の少女漫画のスピードだと追いつかないので、どんどん物語を展開させてく、これ重要。 未玖みたいな子が、実はこっそり傷ついてるの、同年代には分からないんだよね。 アラフォーになって、冷静な視点ではたから見ると、その構造にゾッとする。
『これからの男の子たちへ』で紹介されていたので読んでみた。著者が自身の息子に勧めているマンガとのことだったが、さもありなんという感じがした。ホモソしぐさも満載。 主人公の周囲の大人、特にサラさんという人の言動にはいろいろ疑問を感じた。傷ついた人へのケアとか配慮とか、そういう観点で。 作者の体調が心配ではあるが、着地を見届けたい。
コメント
申し訳ありませんでした。
「どうしてただの仮装大会がミスコンになったのかな。
どうして男子の部活にだけ女子のマネージャーがいるのかな。
どうして女の子のアイドルは30歳になる前に消えちゃうのかな」
学校でもとびきりの美少女であり、自らのかわいさを消耗する美玖がぶつけるこの疑問、正直答えられないと思いました。
仮装大会がミスコンになること自体は悪ではないし、マネージャーは好きでやっていて男子に強●されたわけじゃないだろうし、それぞれは別に悪いことというわけじゃないと思います。
であるのに、これが確かに質問になりうるという矛盾。
この作品を読んで得た疑問を子供からぶつけられる大人がいるのかもと考えると、少し恐ろしい。
でも少女だけが読むのじゃ勿体ない。
賛否を別にしてもいろんな人に読ませるだけの力のある作品だと思います。
女性の発する「かわいい」とは抱擁のことであると誰かが言っていた。
たとえばぬいぐるみをみて「かわいい」、アクセサリーをみて「かわいい」。
男性からのかわいいを期待しつつ、それに応えようとするのは女性ジェンダーとして自然だと思う。
が、過剰に応えようと・承認を得ようとして、自分自身を見失ったり、自信を逆になくしたりするのは、どうしてだろう?今の社会構造やマスメディアの構造では、個人主義的すぎて、承認欲求の追求や個人幸福の追求すら、窮屈になりつつある。
この漫画は、以前も述べたが、犯人捜しのサスペンスとしても楽しめるし、ビジュアル的にはBLのようなエンターテインメント性もありつつ、王道の恋愛少女漫画としても楽しめる、総合漫画と言っても過言でない。
大味じゃない。
久しぶりに、知的好奇心と興味本位の楽しみを満たす漫画に出会った気がする。
文句なしに☆5。
ミソジニーの構造を浮き彫りにしてる。
これを、メイン読者が小学生~中学生の『りぼん』で連載してることには大きな意味があって、高校生も共感はするだろうけど、「遅い」んだよな。
でも、子供はどんどん大人になるから、普通の少女漫画のスピードだと追いつかないので、どんどん物語を展開させてく、これ重要。
未玖みたいな子が、実はこっそり傷ついてるの、同年代には分からないんだよね。
アラフォーになって、冷静な視点ではたから見ると、その構造にゾッとする。
著者が自身の息子に勧めているマンガとのことだったが、さもありなんという感じがした。
ホモソしぐさも満載。
主人公の周囲の大人、特にサラさんという人の言動にはいろいろ疑問を感じた。
傷ついた人へのケアとか配慮とか、そういう観点で。
作者の体調が心配ではあるが、着地を見届けたい。
男性性に対する女性目線からの描き方がやや「THE少女漫画」的な部分はあるものの、前巻以上にヘヴィな内容で読み応えアリ