
君と僕の間にはいつも死体があった―― 明智と苺が軽井沢で親しくなったドイツ菓子店『ヘクセンハウス』のパティシエに、マリアが接近。
そんな折、広告代理店の女が、ヘクセンハウスのケーキを無断で盗用し、SNS映えするようにアレンジして販売した。
訪問して形ばかりの謝罪を繰り返す女。
パティシエの怒りを感じ取ったマリアが、女の脇腹にフォークを突き立てた。
半狂乱になって喚く女をパティシエがナイフで殺害。
遺体を廃屋に隠す。
そのまま店を閉めようとした矢先に明智が再訪。
動揺したパティシエは――? パティシエ編、クライマックス!
【同時収録】おんな追分


コメント
罪の意識
マリアには一欠片も罪を犯したという意識がないから、明智さんの言葉は通じないし、狂人と話してるような心地にさせられます。
法治国家では法を守ることは義務であり、それを果たしたくないなら別の国へ行くべきだと思います。
パティシエの事件は他に解決策なんて幾らでもあっただけに、残念で仕方ありません。